愛知県　名古屋市　三重県　四日市　ゴミ屋敷清掃業者「ゴミ屋敷　片付け方②」

ゴミ屋敷(遺品整理）の片付け方の続きです。 今回は、中～高年層で家に多い物がとにかく多いパターンについて記述を致します。

このパターンは、長く同じ所に住んでおり、昔からの物が大量にそのままある場合や、食べ物（レトルト、瓶詰物、缶詰め、袋物、調味料）が大量にあるパターンです。
またこれら2つが組み合わさった場合も多々あります。
特にご高齢の方の家は、生活必需品（トイレットペーパー、洗剤、調味料、保存可能な食材）で同じ物が幾つもある傾向があります。
のパターンでは、物数が多く片付けに非常に時間がかかるため、その日に処理する目標を決めて、少しずつ処理してゆかないと片付かないと思います。

くお客様から「ゴミ袋１００袋位を出しましたが、それでもほんの一部しか片付けられないので、ギブアップしました。」「何とか自分たちで片づけようと思い半年間頑張りましたが、無理だと思いお願いしました。」というお話を聞くことが在ります。 実際に１年やっても先が見えなかった・・・というお客様も多数お会いしました。
特に賃貸住宅で、退去をしなければならない場合は、家賃負担もあるので、時間を掛ければかけるほど、出費が増えるので要注意です。
よってこのパターンでは、最初から全て業者に依頼するのか、自分たちで処理できる物（売れる物含む）だけ片付けてから依頼するのか？という点で、労力と金額を天秤に掛け、業者に頼むことを検討してもよいでしょう。

片付け方のコツですが、最初に挙げたように、非常に時間のかかる食べ物(キッチン周り）と、押入れ等に眠ったままの物のどちらかに手を付けるのが良いでしょう。

①「押入れ」
布団や毛布、着なくなった衣類が大量にあるので、可燃ゴミで処理できる毛布や枕、シーツ等と、エコステーション等に持っていける衣類から処理しましょう。
贈答品や未使用品は、リサイクルショップに持ってゆきましょう。（箱があり、未使用品であれば、かなり少額ですが買い取ってくれます。）
但し、TV等でCMをしている出張買取は、出張費無料と謳っていても、その分かなり少額で買取されるので、あまりお勧めいたしません。
実際のお客様にもよく「出張買取業者が、根こそぎ持って行ったのに1万円だったが、残った物を買い取ったこころテラスさんの方が、買取額が高かった」と言われます。
また、お客様が買取をしてもらえると思う物と、業者が買い取れる物には、かなりの相違があります。
買取をしている遺品整業者は、作業中に買い取れる物を分別するので大量に買い取れる事から、手間も省けるので、リサイクルショップへの持ち込みや、出張買取業者よりも良い場合が多々あります。

を戻しますが、このパターンの場合、古い食器や金物や、小家電が沢山眠ってます。
しかし、どれもコンビニ袋に入っていたり、チラシ、ティッシュで丁寧に包まれています。
ご本人は、また使うかもしれないので、丁寧に梱包したつもりでも、中が見えないので、何が入っているか分からなくなり、結果放置されている事が多々あります。
撤去作業の分別時には梱包物をどけてから分別するので、非常に時間がかかります。

また押入れには、お子さんの小さい時の物（幼稚園や小学校時代の物）が沢山眠っていることがあります。
その時代の物を、ご本人で必要だと思う方はほとんどいらっしゃらないので、これらは思い切って捨てたほうが良いでしょう。
古い写真も沢山ありますが、ご両親等の写真は、２～3枚だけ残して後は捨てられる方が大半なので、これも思い切って捨てたほうが良いでしょう。

遺品も沢山持ち帰られる方が時々いらっしゃますが、タンスの肥やしになっては意味が無いので、私見ですが、いつも目に届き、ご両親を思い出せる少量のモノや、ご自分が遺品として常に使うモノだけを残し、後は売るか廃棄されたほうが良いと思います。

②「食べ物（キッチン周り）」
賞味期限切れはもちろん、食材と調味料などが大量にあるはずです。
キッチン周りの整理時の問題は、瓶詰物や缶詰め等の中身入りの食材や調味料であり、中身を出さないと廃棄やリサイクルが出来ません。
よってこの処理にかなり時間を要するはずです。
この事から、まずはこれらから中見出しをしてゆきましょう。
生ごみが大量に出るので、ザルの用意と廃棄の際に液が染み出さないように、小袋を用意して頂き、廃棄の袋も２～３重にした方が良いでしょう。
ハチミツ等の粘性の高い瓶詰め物は、中身が出し難い為、温水等で中身を温め軟質にしてから処理をするとよいでしょう。
また瓶の下にギザギザの滑り止めが付いている容器は、食用瓶なのでリサイクル品となり、洗浄しないと受け取ってもらえない為、中も洗浄しましょう。 こ
れらが終わったら、可燃ゴミに直接入れられる袋物や粉調味料、箸、プラスティックスプーン、乾燥食品などを処理しましょう。
最後に、陶器やガラス類、金物ですが、不燃袋に入れる際に、重さで敗れる可能性があるため、適度な重さで袋詰めをされると良いでしょう。
また、不燃物は市町村によっても違いますが、月１回程度しか回収をされないので、その日を考慮し、分別を進められると良いでしょう。

残った通常のお部屋は、最終的にタンスなどの中身を全て出し粗大ゴミだけにしておき、業者に頼めば、業者も分別の手間が省けるので金額も安くなるはずです。
但し、廃棄する物量があまりに少ない場合（2トントラック半分　約１～5立米）は、業者も作業人数と金額で割が合わなくなり嫌がられる場合もあるので、要注意です。

と片付け方のコツは以上ですが、上記に記述したように、よほど頑張り時間を掛けないとまず片付けが出来ない事や、運ぶ事が難しい粗大ゴミ（タンス、冷蔵庫、洗濯機、布団、カーペットなど）や捨てにくい不燃ゴミは残ってしまいますので、最初に申したように業者に依頼する事を一度検討し、見積を取って金額を把握しておいても良いでしょう。
正しく廃棄（適法）する遺品整理業者（こころテラス）は、押入れに眠った物や、古い家電（昭和の物）、鍋やヤカンやスプーンや包丁もきちんと買い取ってくれますし、缶詰めなどの中見出しもしてくれます。
また、廃棄にお金が掛からないリサイクル品（布類、ダンボール類、本）をエコステーションに持ってゆききちんと処理してくれます。
こころテラス東海は、経験豊富な「遺品・生前整理・ゴミ屋敷」業者です。
可能な限り低価格で作業し、買取を心がけます。
もしお困りの際は、お気軽にお尋ね下さい。作業範囲もご予算に応じて対応可能です。