ゴミ屋敷の住人の心理的行動
2023/04/20
こんばんは。
こころテラス東海です。
本日は、ゴミ屋敷に住む方の心的な行動について書いていきたいと思います。
あくまで、私たちの経験をもとにしていますので、全ての方に当てはまるわけではありませんが、
予防のため、現状を変えるためにもご一考ください。
ゴミ屋敷に住んでいる人が心理的にとりやすい行動について紹介します。
他人に助けを求めない
ゴミ屋敷に住んでいる人は、他人に助けを求めない傾向が強いです。
自分で解決しようという気持ちがあり、ゴミ屋敷に住んでいることで問題があったとしても相談できない人が多くいます。
そのため、いつまでも片付けが進まずますますゴミ屋敷化が進むだけでなく、周囲から孤立してしまうケースも珍しくありません。
衝動的な行動を起こす
ゴミ屋敷に住んでいる人は、物を購入する際によく考えるのではなく、衝動や感情に任せて購入してしまうケースも多いです。
買い物依存症であるケースもあり、買うこと自体が目的になっていることもあります。
衝動に任せて行動しているため、掃除などを計画的に行うことができずゴミ屋敷化が進みます。
物を出したら出しっぱなしにしている
物を出したら片付けずに出しっぱなしにしてしまう人も少なくありません。
片付けするというしつけがなされてない、または片付けの習慣がないため、そもそも物を片付けるという意識がなく、放置してしまうケースもあります。
片付けないことで失くしたと勘違いして再購入し、結果的に物が増えていくという悪循環に陥ります。
持ち物を減らさない
ゴミ屋敷に住んでいる人は、必要ないものでも捨てようとしないことが多いです。
理由はさまざまですが、物への執着心が強くて捨てられない、まだ使えるのにもったいない、購入金額が高かったので捨てられない、精神疾患が原因でゴミを片付けられないなどが考えられます。
たくさんの不用品をためこむことになるため、ゴミ屋敷化が進んでしまいます。
持ち物の管理をしない
ゴミ屋敷に住んでいる人は、持ち物を一切管理していないケースが多く、何が自分の自宅にあるのかを正確に把握できていません。
そのため、すでに持っているものでも購入してしまうなど、物が増えやすくなります。
物の管理ができないのなら、いらない物をまず処分し、必要なものだけを1つの部屋にまとめるとよいでしょう。
いかがでしたでしょうか?
二つ以上当てはまる方は、今すぐご相談ください。