厚生労働省による孤独死への対策
2023/06/22
厚生労働省は2008年、「高齢者が一人でも安心して暮らせるコミュニティづくり推進会議」を開催し、孤独死を予防できる地域社会を作るための取り組みを行っています。
2009年から2011年には「悲惨な孤立死、虐待などを1例も発生させない地域づくり」を目的に、安心生活創造事業を実施しました。
原則(1)
地域において、基盤支援(見守りや買い物支援)を必要とする方々を把握することと、その方々が普段の生活においてどのようなことに困っており、どのようなことを必要としているのかを把握すること。
原則(2)
原則(1)で把握した基盤支援を必要とする方々が、もれなくカバーされる地域の支援の体制をつくること。
原則(3)
原則(1)と(2)を支える、安定的な地域の自主財源確保に取り組むこと。
このように、厚生労働省は孤独死対策を10年以上前から実施してきましたが、未だに大きな効果は得られていません。
また、政府は「孤独」を定義することは難しいとしていることから、全国的なデータはないのが現状です。
なので、大切なご家族を守るのはやはりご自分たちでしかなしえないので、少しのことでも変化がある様ならいつでもご相談ください。
私たち、こころテラス東海はいつでもご相談に乗っておりますので、安心してご連絡ください。
誠心誠意、ご相談にのらせて頂きます。