愛知県、三重県、岐阜県の遺品整理業者 「遺品整理業者の違いと、選び方」
2022/02/13
遺品整理は、ある日突然に必要になる事から、お客様からよく「最初、業者が多くて、どこを選んでよいか分からなかった。」というお話をお聞きすることが在ります。
どうやって選ばれたのでしょうか?とお客様にお聞きすると、こころテラスの「ホームページが見やすかった」「作業実績が沢山乗っていた」「電話で相談した際、電話の応対が良かった」というご返答を頂く事があり、こういったご返答に喜んでおりますが、でもそれは弊社が作業をした後の話です。
では、実際に、業者の違いは何でしょうか? 次の4つが大まかな違いであり、選び方のポイントにもなります。
私共の様な遺品整理業者は、見積時に不要物の量をみて、トラック何台分、何人、何日必要なのか?を判断し計算いたします。
よって、業者間の違いの①は、見積時の不要物量を判断する目の違いであり、これにより金額が業者間で変わってきます。
しかしながら、基本の料金である1立方メートル(1立米)は、どの業者も1万円~8000円前後で相違ない為、多少の差が出る程度です。
但し、業者によっては法外な金額を、見積時のみならず、作業後に言っている業者も居るので、以下の違い④に書く、追加料金についても気を付けてください。
ついで違いの②ですが、廃棄方法です。
遺品整理業界では、不法投棄する違法業者が横行しております。
記憶に新しい所では昨年、神奈川県熱海市であった産業廃棄物の不法投棄よって起こった大雨に起因する土砂崩れが在りましたが、こういった原因となる「産業廃棄物」での不法投棄をしている業者がおります。(*基本的に一般家庭から出るゴミは、一般廃棄物となり、一般廃棄物として処理するのが適法。産業廃棄物として廃棄するのは、違法な行為)
この見分け方は、簡単で見積時に「廃棄の方法」について説明をしない業者であり、「不要物=ごみ」をトラックに積み込み持ち帰る業者です。
この理由は、その遺品整理をする場所(市町村)の「一般廃棄物 収集運搬許可」が無いと、「不要物=ごみ」をトラックに積み込み運ぶ事は出来ないからです。(*買取した物=有価物は運べます)
もちろん、見積書の中に、先の「一般廃棄物 収集運搬許可」を持っていないのに、廃棄代金を記載している事も違法行為です。
廃棄物を不法投棄した場合、業者にも責任がありますが、排出者つまりお客様にも責任があり、警察等から不法投棄物の撤去命令が下った場合、排出者がその責を負い、再度お金を支払って不法投棄物を撤去することになります。
違法業者は、分別せずトラックに積み込むので、作業時間は早くなります。(=そのまま捨てるので、分別の必要が無い)
しかし分別しない事から、買取をしていない場合が多々あり、この場合「一度積み込んだら、後からやっぱり〇〇が必要なので返してほしい」と言っても、「返せません」という業者が多くおります。
話を戻しますが、見積時に作業代とは別に、廃棄の方法を提示し、きちんと一般廃棄物で処理されるのか?という点には十分注意をされる必要があると言う事なのです。
違いの③ですが、買取をしているかどうか?という点です。
廃棄の部分でも記述しましたが、一般廃棄物として処分場で適正に処理する場合、絶対に分別が必要になります。
違法業者の中では「全部買取し、他の国に輸出します」と説明する業者がおりますが、生ごみやどう見ても買い取れない物が絶対にあるはずなのに、こういう説明をします。
どう見ても売れない物(=ごみ)を他国に輸出しているだけなので、これも違法であり、環境破壊ですが、これは正直に申して違法に廃棄物を運ぶための方便なのです。(買い取れる物=有価物は運搬許可が無くても運べる)
正しい遺品整理業者は、資源物、買取物、不要物をきちんと分別してくれます。
こころテラス東海は、不要物の買取をしております。
廃棄の際、廃棄代が必要になりますが、買い取った分、廃棄代も安くなりますし、環境に良い行為なのです。
最後になりますが、違いの④は、「後からの追加料金」という部分です。
最近も「10万円以内でやります」と宣伝している業者が、実際の請求の際には40万以上の金額を請求し、しかも「お前の所の作業で、遅れが出たので、他のお客様のかかった迷惑料を出せ」とか「現金が無いなら、カードを出せ」などと脅し、警察に「恐喝と不法投棄」で捕まりました。
これは非常に酷い例ですが、実は似た話はよくあるのです。
作業の際に、見積時にお願いしていなかった部分を追加しようとしたら「押入れで10万円追加」と言われたり、「20万で全部やります。」と契約したのに、「トラックが一杯になったからもう終わりです。」といって、お金を請求され、途中で帰られた・・・・等の話は、お客様より多々聞くことが在るのです。
よって見積時に「追加料金」の有無を必ず確認してください。
正しい業者は、どういった場合に追加料金が発生するのか説明をしてくれます。
例えば、見積時に見えなかったリサイクル家電(テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)が後から出てきた場合や、金庫や消火器、ペンキ、建材など一般廃棄物の処分場では、処理できない物(産業廃棄物相当品や処理困難品)が出てきた場合を説明してくれるはずです。
また、多少の追加なら追加料金なしで、やってくれる業者は良い業者のはずです。(ただ、追加の量の限度もあります)
以上が、遺品整理業者の違いと選び方のポイントです。
こころテラス東海は、経験豊富で、法律を守る遺品整理業者です。
ご相談、見積は無料なので、お気軽にご相談ください。