ゴミ屋敷と関係する心理状態
2023/04/13
こんばんは。
こころテラス東海です。
近年、ゴミ屋敷問題は増え続けていますが、対策として業者に頼もうなど外部の力に頼ることが増えてきています。
もちろん、私たちも精一杯お手伝いさせていただいておりますが、一度綺麗にしても時間が経つとまたゴミ屋敷に、、、。という問題も浮き彫りになってきています。
そこで、ゴミ屋敷と関係している心理要因について詳しく書いていきたいと思います。
①過労や過度のストレスを抱えている
過労や過度のストレスを抱えていることで、無気力になってしまい片付けられないケースがあります。
例えば、仕事や家事・育児、介護などで日々忙しく、ストレスや疲れがたまってしまいうつ状態に陥ってしまうことも珍しくありません。
そのため、高齢者だけでなく若者や女性であってもゴミ屋敷になることがあります。
②精神疾患を抱えている
何らかの精神疾患を抱えていることで、片付けや掃除ができずにゴミ屋敷になってしまうことがあります。例えば、強迫性貯蔵症や統合失調症、ADHDなどの可能性も考えられます。
精神疾患によっては、物を捨てられなかったり、片付けようとするとパニック状態に陥ったりすることがあるため注意が必要です。
③高齢による認知症になっている
認知症の可能性も考えられます。
認知症は記憶力が低下していく病気ですが、症状の進行に伴って今までできたことができなくなっていきます。
そのため、ゴミ出しを忘れてしまうだけでなく、そもそもゴミ出しや片付けができない状態になっている場合もあります。認知症の場合、1人で生活させないようにすることが大切です。
もちろん全ての方に当てはまるものではありません。
まずは気軽にご相談ください。
私たち「こころテラス東海」は一人ひとりに丁寧にご説明いたしますので、ご安心んください。