実家の片付けで処分に困る物(遺品整理、生前整理) その1 写真
2023/11/17
今回は、遺品整理時や生前整理時に、お客様が整理をするかどうか悩んでいる場合や、「他の方はどうされているのですか?」と質問を受ける場合があるので、これらについて記述をしていきます。
また処分の仕方などについても補足してゆきます。
まず一番質問が多い「写真・思い出の品」ですが、ほとんどの方は、数枚写真を残し、後は廃棄されます。
よってお客様より「他の方はどうされているのですか?」と質問を受けた場合は、「自分の写真ですら見ないのに、沢山残しても押入れの奥に入れて見ない可能性が高いので、故人を思い出せる写真数枚を取っておけば良いのではないでしょうか」とお話いたします。
またご自宅にスキャナー等があれば、写真はデジタル化していくのも一つの方法であり、もっと簡単なのは、スマホで故人の写真や思い出の品を撮っておくと言う方法もあります。
沢山の思い出の品を捨てられない方もいらっしゃいますが、私が故人を偲ぶ事で一番大切な事と思うのが、故人を思い出してあげる事だと思っております。
ですから、沢山の思い出の品が、タンスや押入れ、倉庫に眠ったままになる事は、あまり良い事ではないとお話しすることが在ります。
よって、故人を毎日思い出してあげられる環境作りや、自らの生活のルーティーンに故人を思う時間やタイミングを作ってみるのも一つの方法だと思います。
以上がその1でした。