株式会社L.A.P東海

特殊清掃を自分で

メール・FAXでお問い合わせ LINEで簡単お見積り

特殊清掃を自分で

特殊清掃を自分で

2023/07/20

状況の確認

まず始めに、部屋の状況を確認します。ここで自分で進められるかどうか判断します。

自分で進めることができない場合は、壁や床まで体液や血液が染み込んでいる場合です。染み込んでいるといくら掃除をしてもその部屋から死臭や腐敗臭が消えることはありません。壁や床を張り替える必要があります。

 

そのため、まずは染み込みがないか確認します。もし染み込みが確認できた場合は壁や床の張替えつまり、解体工事をする必要があるので、業者依頼に変更しましょう。また、染み込みがなく、進められそうといった場合でも清掃対象の部屋が広すぎる場合や配管が完全に詰まっている場合も、自分で進めるのはあまり適していません。

まずは状況を確認し、自分で清掃できるかどうか見極めましょう。

 

事前準備

自分でできる状況であった場合は事前準備に進みます。特殊清掃は死臭や腐敗臭などの強い臭いを消す必要があるので、専門の用具が必要です。

 

防護服や防護マスク、消毒に使う塩化ベンザルコニウムや安定化二酸化塩素、消臭のための次亜塩素酸、それを吹きかける噴霧器を用意します。また、臭いが付着した家具や生活用品を捨てるためのゴミ袋なども用意しましょう。

 

これらの品物をそろえるのが困難な方は、「自分でできる特殊清掃セット」などがネットで販売されていますので、特殊清掃セットを利用しましょう。

一つひとつ購入する手間がなくなり、楽に進められるはずです。

 

作業

準備が出来たら作業を開始します。

ご購入の薬剤などの説明書をよく見て作業をしてください。

 

このように自分で特殊清掃することは可能です。ただ、自分で特殊清掃することには大きな危険が伴います。

そんな特殊清掃の危険性について紹介します。

 

「健康被害」

大半の特殊清掃は遺体があった場所の清掃を行います。遺体があったということは、人を死に至らしめた感染症の可能性も捨てきれません。

 

もし、その感染症が自分自身にかかってしまえば取り返しがつきません。

また、孤独死などで遺体が放置されていたことにより、ウイルスが媒介されてしまうという可能性もあります。そのため、防護服やゴーグルなど万全の準備をして進める必要があります。

 

さらに、汚れたものの除去が適切に行われないと、近隣住民に感染症を広めてしまう可能性もあります。自分だけでなく、多くの人を危険にさらしてしまうかもしれません。

 

「精神的ダメージ」

特殊清掃で遺体の運搬はありません。

そのため、清掃中に遺体を見ることはないのですが、そこに遺体があったことは容易に想像できる状況です。

つまり、特殊清掃する方が親や親族などの自分にとって大切な人であった場合、それに自分自身が耐えられるかも重要です。

 

それに耐えられず、自責の念を持ってしまったり、耐え難い悲しみが起こる場合は、一生忘れられない精神的トラウマにもつながる可能性があります。

 

特殊清掃は「心身に影響が出る可能性のある作業」ということを忘れないようにしてください。

 

 

特に賃貸の大家さんはご自分で特殊清掃を行おうとする方も少なくありません。

費用をかけたくない気持ちはわかりますが、一度ご自身の健康を脅かす可能性、次に入居される方の健康面などお考えいただければ、プロに任せた方が良いとなるでしょう。

 

私たち心テラス東海は、数々の賃貸オーナー様からのご依頼も承っております。

まずは、自分でなんとかしようとしないで、一度ご相談ください。

https://www.cocoroterrace-ihinseiri.com/

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。