高齢者の自殺

こんにちは。

 

まだまだ暑い日が続きますが、8月も終わりに近づいてきていますね。

 

前回は、孤独死者数や夏の原因について記載いたしましたが、今回は自殺について掲載をしていきたいと思います。

 

警察庁の調べでは、日本の年間自殺者数は令和4年で21881人となっております。

 

年代別の統計もありますが、今回は割愛させて頂きます。

 

今回は高齢者の方の自殺について記事を書いていきたいと思います。

 

現在介護を受けている方の中で自死したいと考える方は約10%近くもいるそうです。

特に自殺者の一番の理由は病気にかかっているからという理由が一番多かったです。

 

 

おそらく、「遺族に迷惑をかけたくない」「病気が苦しい」など様々な理由があると思います。

身体の病気は治る治らないに関わらず、本人の精神に深い影を落とすことは間違いないでしょう。

 

かくいう私もC型肝炎になった際は、肝臓がんのリスクがあるというだけで、落ち込んだものです。

もちろん、妻や子供がいるので、そんな姿は見せず「すぐ治るよ」と言い半年ほど通院していました。

 

皆様のご家族でも病気を患っていて、一人で暮らしているご家族もいるかもしれませんが、どうか「大丈夫」の言葉をその通り受け取らないでください。

過度に心配をするのではなく、会う頻度や、連絡の頻度を増やしましょう。

 

ちなみに私の父は胃癌で胃を全摘していて、余命5年と言われていましたが、もう10年は元気に生きております。

孫を連れて行くと張り切って元気が出るみたいですね。

 

どんな理由でも生きる活力が出れば良いと思います。

 

私たちこころテラス東海では皆様のご相談を承っております。

些細なことでも、どうかご相談ください。

https://cocoroterrace-tohkai.com/